皆さまは父の日に何を贈る予定ですか？ 父は私と同じく車が好きですが、さすがに車はあげられません。ただ、お酒も大好きなので、お酒を贈るのが定番ではあるのですが…。
父の日には「これは喜んで貰えるだろうか？」「これはすでに飲んだ経験があるかも…」と、やっぱり悩んでしまいます。自分より人生経験が豊かな人に贈り物をするときには避けられない悩みなのかも。
思い返せば、いつも父の日直前にはプレゼントをじっくり選んでいて、素敵な候補がいくつかあったはずなのに、翌年には忘れてしまっています。調べたことをメモ代わりに、こちらに記しておこうと思います。
ギフトの選び方
すべてのお父様に該当するわけではないと思いますが、私がプレゼントを選ぶ際に気を付けているのは「消費するだけで終わらない商品かどうか」です。父は資産家と呼んで差し支えない立場にいて、それなりに裕福な生活を送っていますが、それでもお金を単に消費することを好みません。それなりのお金を出すのであれば、それを話題に出したり、コミュニケーションに役立てたりできるようなものを買いたいという言葉を何度も聞いてきました。もっとも、プレゼントにそんな野暮なことは言わないかもしれませんが、コミュニケーションの潤滑油になればいうことはないでしょう。
飲み比べギフト
父の日の定番といえば、やっぱりお酒！私の父も、例にもれずお酒が大好きな辛党です。本来の「お酒好き」という意味の辛党であって、辛いものはあんまり得意ではなさそうです。
最近では、飲み比べを楽しめるお酒のギフトも充実していますね。日本酒、ワイン、ビール、焼酎など、さまざまな飲み比べギフトが登場しています。以前、クラフトビールを数本選んで贈ったら喜んでくれました。
話題になったお酒
老舗ドメーヌであるシモン・ビーズのワインや、南アフリカのスターク・コンデを贈ったこともありました。これらのように話題になったお酒は、父にプレゼントするときに「こういうワインなんだよ、知ってる？」と話すことで気恥ずかしさが消え、すんなりと渡せるのが不思議です。最近では、都道府県ごとにフォーカスしたグルメ番組もありますし、テレビで取り上げられたお酒を手に入れるのもよさそうですね。
おつまみ
お酒をチョイスするのであれば、おつまみは外せません。ネットで探してみると、ジビエのジャーキー、マグロの生ハム、鱧ずし、新鮮な馬刺しなど、普段の生活ではなかなか食べない珍しいおつまみがたくさん見つかります。
ワインと一緒に贈るなら、高級チーズもいいですね。ただ、高級なコンテやミモレットといったチーズは熟成時間が自然に左右されるので、父の日ぴったりに贈るのが難しいかな？と思って手が出せていません。でも絶対においしいので、次はこのチーズを贈ってみようかな。