赤いフェラーリ

飛び石というのは、小さな石が車体やガラスに当たる現象のことです。前を走っている車が跳ね上げてしまった石が、後続車にぶつかってしまうのです。飛び石の影響を小さくする方法はありますけど、道路を走る以上は避けて通れません。特に、大型車や速度の出る高速道路では、飛び石が起きやすくなるんです。

フェラーリと飛び石

フェラーリは車高の低い車で、飛び石の影響を受けやすい車です。さらに、速度を出すために塗装も薄くしてあるという側面もあるので、傷がつきやすい車でもあって……(涙)

飛び石は、ほんの小さな傷がポツポツと車体につくくらいの被害が多いのですが、運が悪いとフロントガラスに当たってしまい、ガラスがひび割れてしまうことがあります。私はまだ経験していませんが……。

ガラスにヒビが入ると、走行中にどんどんヒビが広がっていってしまいます。運転席の視界が遮られて、危険な運転になってしまう可能性もありますね。

飛び石で被害を受けた場合は、前の車が誰だか分かっていれば、補償を受けることができます。しかし、ドライブレコーダーを搭載していても、そのようにご対応いただくことは難しいかもしれません。

飛び石の回避方法

飛び石は石は前から飛んでくるので、十分な車間距離を保つことで、飛び石を回避しやすくなります。完全に避けられなくなる訳ではありませんが、安全運転をしていれば大きな被害には繋がりにくいということです。

飛び石による傷も仕方ないと割り切って、自分の愛車の顔だと思えたら楽になるのですが、それでも傷が気になってしまうという方もいるかもしれません。

そういう方は、プロテクションフィルムを貼るのがおすすめです。走っていると、フロント周りの小さな傷が気になりますが、プロテクションフィルムを貼るだけで、ほとんど傷がつかなくなります。また、プロテクションフィルムには自己修復機能が備わっていて、小さな傷くらいなら傷が直ってしまいます。

自分で貼ることもできますが、プロにフルプロテクションをしてもらうのがおすすめです!フェラーリはなにぶん曲線の多いフォルムをしているので、自分で貼ろうとしてもなかなかうまくいかないんです。

フェラーリでフルプロテクションだと150万円くらいでしょうか。それでも、プロテクションフィルムで保護しているだけでも気兼ねなくドライブを楽しめますし、車を洗うたびに新車同然のピカピカな愛車を眺められるというだけでも、十分に価値があるなと感じています。