車内

私の車好きは父から受け継いだものだという自覚があります。今回は、覚えている限りで、父がコレクションしていた車種をご紹介したいと思います。

まだまだあったかもしれませんが、なにぶん幼いころの記憶はあいまいで……機会があったら聞いてみます!

父のコレクション事情

車好きの父は3台の車を持っていましたが、うち1台は頻繁に買い替えていて、残りの2台はプライベート用、という分け方をしているようでした。

子どもの頃は、父が飽き性だから早いペースで買い替えているのかも、と思っていましたが、実際は社用車として使っているようでした。実際、買い替えている車は4ドアで実用性の高い車が多く、実家に置いているものは、スポーツカーやオープンカーといった趣味性の高い車です。

父の愛車コレクション

ポルシェ911

ポルシェといって真っ先に思い浮かべるのは、いかにもスポーツカーらしい911シリーズではないでしょうか。我が家にも、父のコレクションとして911が鎮座していました。50年ほど前から生産されていますが、現在も人気車種のひとつです。私も、愛車を買う前は、ポルシェ911も候補に入っていました。父の車に載せてもらったことがあって、乗り心地のいい車だと覚えていたからです。

今では笑い話ですが、『名探偵コナン』を読んた私が、針金ハンガーでドアを開錠しようと目論んだことがある車でもあります。針金ハンガーが無かったので試せませんでしたが、ポルシェ356Aがご自宅にあった方は、実際に試したことがあるのかしらと気になります。

ベンツ Eクラス

父が出社や出張に赴く時は、頻繁に車種が変わっている車に載っていました。Eクラスも2~3年ごとに車種が変わっていた車のひとつで、おそらく社用車として使っていたのではないかな、と思います。

Eクラスは、一目見るだけでベンツだと分かる佇まいですが、車体がシュッとしていて、優美な曲線を描いています。フェラーリも曲線美で知られているかもしれませんが、これは空気抵抗を小さくするためのデザインなのだと聞いたことがあります。Eクラスで高速道路を走ると気持ちよさそうですね。

トヨタ・アルファード

子どもの頃によく載せてもらっていたのがアルファードです。かなり大型のミニバンで、子どもが3~4人いても、大型犬を2~3匹載せても広々と過ごせます。愛犬と一緒に、家族でドライブしながら旅行やキャンプに行く機会が多かったので、広くて快適な車内で過ごす時間が楽しかったな~という思い出もあります。私にも家族が増えたらアルファードのようなミニバンを買いたいと思いを馳せています。